本業の中で従業員と共にとりくむことが中小企業の成長に

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015年9月の国連サミットで採択された国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標・・・

これを聞いて「当社でやっていることだ」と即座に答えられる企業、法人はかなり限られるのではないのでしょうか?各種メディア等で連日報道されている今の環境下でも自社のこと、自分のこととして捉えられ、「当社のとりくんでいくことはこれで、実はSDGsの何番に該当しているんですよ」まで話ができるケースは少ないと思います。

では、「三方よし」ならいかがですか? 実はSDGsも三方よしも「事業の持続性の為にどうすべきか?」と点では同じことを述べています。元々経営者が学び伝え続けてきた言葉を今風に言換えるとSDGsと考えることができます。


実は事業計画に含まれている!

経営者を中心に立案される事業計画。事業計画はありたい姿を数値化、文章にしたもの。それを逆算して、1年後、3年後、5年後、10年度と区切り具体的な行動と数値目標を落とし込みます。SDGsを経営理念、事業計画、人材計画に落とし込むと以下の様になるのではないか?と考えます。

事業計画:17個の目標の実現の為に169のターゲットを活用し経営理念達成に向けて活動

経営理念:だれひとり取り残さない世界の実現

人材計画:それぞれの得意分野、得意技、技能を生かすことができる人材の育成と技能、技術の取得を通じて社会の発展に寄与する。

この様に経営理念や経営方針、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)として考えると実はSDGs、ESGとの共通点が多いことがわかってきます。なので、新聞メディア報道等での言葉そのままを理解するのではなく「意訳(又は翻訳)」することが大切になってきます。


komayoshiのSDGsのとりくみ

当社の経営理念、ビジョン、方針に照らし合わせ2030年までの持続的な開発目標として以下の項目に重点的にとりくみます。

それぞれの得意分野、得意技、技能を生かすことができる人材の育成の為に、社内研修、組織活性化マネジメント及びチームビルディングを実施する。

それぞれの得意分野、得意技、技能を生かすことができる人材の育成の為に、社内研修、組織活性化マネジメント及びチームビルディングを実施する。

見積書から納品請求書までの100%電子化を推進。また、業務委託に関係する当社から発行する契約書も2024年10月までに100%電子化する。

事業遂行にあたり、必要なパートナーや従業員を採用する。採用にあたり経営理念、当社のビジネス価値観に共感できる人材を採用、または提携をする。